街中にもビジネスのヒントはある①

こんばんは。
更新時間がだいぶ遅くなってしまい、早くも習慣が崩れかけたレイです。
#全然習慣化してへんやんけ。

さて。本日は、昨日から本日にかけて熱海旅行に行ってきたきましたが、立ち寄った街のアイスクリーム屋さんでの気付きをシェアさせてください。
#自粛で外出を制限してた分、人と会うって改めて最高と実感

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▼待合スペースを小さく設計する

お昼に海鮮丼を食べに行った際に、私たちがお店に到着してちょうど、そのお店に入ろうか迷っていた4人グループがいて、女性の方が「ここ人気の店舗なんかな?どうする~?」と言いつつも、私たちの姿を見て「あっ、やばい。一気に人増えてきたから、もうここにしよう!」と言って入っていきました。

それまでは、待ち時間もなくスムーズには入れてる雰囲気でしたが、ちょうど前の4人グループが入ったことによって、私たちは待ちになりました。

そこで、椅子に座ってましたがそこまで広いスペースではないため、私たちより後のお客様は外で並ぶようになりました。

すると、どんどん行列ができていき、いつの間にか数十人が外に並んでいる状態になりました。

ここで思ったのが、待つときに座る共有スペースをあえて小さく設計しているのではないかと思いました。

私もそうですが、めちゃ並んでる飲食店を見ると、あそこっておいしいんとちゃうかな~と思って、並んだ経験皆さんにもあるんではないでしょうか。

ここで、大きめの共有スペースを作ってしまうと、当然店舗内面積は少なくなるというデメリットもありますが、人気店としての行列を生み出せなくなるのではないかと思いました。

ただし、10人の人が待ちの状態と仮定して、
①共有スペースに全員が入れ満員の状態
②共有スペースには4人までは入れ、6人は外に並んでいる状態(ここでは5人以上が外に並んでいる場合を想定)
との比較だと、どちらが更なるお客様を呼び込むかわかりませんが、おそらく外に並んで、その状態が目視できることが重要だと思います。

たまに街中で、何のイベントかわかりませんが行列ができているか気になりますもんね。

ググってみると、これを「同調行動」と呼ぶようです。

同調行動とは、無意識のうちに「多数者や、すでに先んじて何かをやっている人の行動に思わずならってしまうこと」を意味する心理学の用語である。同書によれば、人はまず「最初の一人にはなりたくない」という感情を、意識下で抱いているという。その理由を更に深く掘り下げると、それぞれが思う不安や怖さが見え隠れする。

人と人との繋がりによって形成された社会では、人はおおむね誰かに判断を委ねる場面も多い。根源的に「多数派になりたい」「ほかの人と同じでありたい」「間違っていたくない」と考える傾向があるため、冒険せずにできる限り誰かと同じ行動をして安心したいという心情を抱いている。

↓参考↓

 

ここで体験したのは、飲食店でしたが、自分が関わってる小売店で同じような現象を起こせないか。

まだ何も思いつきませんが、この気付きをmtgでブレストの一つとして提案していきます。

ではまた。