読書紹介(GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代)
こんばんは。
朝から有酸素運動した爽快感にはまりそうなレイです。
#今日からレイとして書きます。誰が気にすんねん。
さて、今日は最近読んだ本を紹介したいと思います。
よく、give&takeではなく、give&giveする、自ら与えようと聞きます。私の会社でもそうです。
そんなgive&takeの関係について、「なるほど!」と思わせてくれた本が、こちらです!
▼GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代
この本には、一番成功から近いとされてるのは、「何をしてあげられるか」を考えてるgiverと書かれてあります。
ここでポイントとなるのが、giverには2種類あり、あなたはどっちのgiverか、その種類によっては天と地の差があるよと言うものです。
一つ目は、win-winの関係を築けるタイプ。
二つ目は、自己犠牲タイプ。
世の中には、giver、taker、matcherの3種類の人間がいるそうです。
人に与えることを考えているgiver(25%)
人から奪うことを考えているtaker(20%)
可もなく不可もないバランスのmatcher(55%)
※()内は、世の中の割合
では、誰が一番成功する可能性が高いのか。
この本には以下の順になると書かれております。
giver①<taker<matcher<giver②
ここで、2つのgiverが出てきました。
上記記載の、二種類のgiverのことです。
giver①は、自己犠牲のgiveで、takerに搾取され続けます。
しかし、giver②は、お互い有益なwin-winの関係を考えgiveしています。
そしてその前提が、誰に、どうやってを考えています。この「誰に」が非常に重要と感じます。
また大切だと書かれていることは、
自分がgiverになって絶対成功するんだ!!と決めるのではなく、takerから逃げることです。
takerと関わると自分がgiverではあれば搾取され、matcherであれば、争いごとになり良いことは何一つもありません。
本書にはtakerの見分け方が書かれていますので、気になる方は是非ご覧になってみてください。
▼参照
タイトル: GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代
著者: アダム グラント
監訳: 楠木 建
出版: 三笠書房