今更ながら見ました。マイ・インターン~この映画から学べる事~

こんばんは。
大切な友人に新しい命が授かった報告を受け、めちゃめちゃ嬉しいレイです。

さて、今日は前々からずっと見たいと思ってました映画をついに見ました。
その映画とは、マイ・インターンです!

▼映画概要

この映画は、2015年に公開され、主演がアン・ハサウェイロバート・デ・ニーロが務めています。

▼ストーリー

 ファッション通販サイトを運営している女社長ジュールズ(アン・ハサウェイ)が、ある日インターンのシニア枠としてベン(ロバート・デ・ニーロ)を会社に迎えます。
 会社は20代~30代の方がほとんどの中で、ベンは70歳ということもあり、最初は慣れない仕事に四苦八苦しながらも、これまで生きてきた人生経験や人に対しての大人の気遣いが、社員に気に入られ徐々に人気者になっていきます。
 そんな中、ジョールズが公私ともに大きい問題に直面します。その危機をベンとどのように乗り越えていくのか。非常におもしろく描かれていました。

▼今後の日本の社会においても、同じことが今後起こるだろう

 この映画を見てまず思ったのが、設定が非常におもしろいことです。ITバリバリの業界に、USB接続すら知らない老人が飛び込むという、普通だとなかなか考えずらいもの。
 しかし、今後日本は超高齢化社会に突入し、会社は終身雇用を撤廃し、社員を保証しなくなる。おじいちゃんおばあちゃんになっても働き続けないといけない、という現実がもうそこまで来てます。
 私が60歳を迎える30年後には、どんな世の中になっているか想像もつきません。

▼この映画をおススメしたいポイント

 大きくわけて3つあります。 
 1つ目は、冒頭のベンが履歴書として自分のことをビデオに撮るシーンから学べることがありました。実際の就職活動として使えることや、生き方の指針です。
 以前私が就職活動していた際の履歴書には、自分は明るく、何事にもチャレンジする精神があります!みたいなありきたりなことを書いたことを覚えています汗
 面接でも、自己PRは普段しないので脈絡が下手だなと思いながら自分のことを伝えた気がします。
 そんな伝えることが下手な僕にも、非常に魅力的だと思う構成の自己PRになっていたので、これは一般の就職活動にも使えると思います。
またそこでこんなことを言ってました。
「音楽家の引退は、自分の中に音楽が消えた時。
              私の中にはまだ音楽がある」

こんなおじいちゃんになってたいと思います。

 2つ目が、人と人とのコミュニケーションの大切さを実感できることです。現在はSNSが発達し利便性が向上してますが、一方で対面でのコミュニケーションをとる機会が減っていると思います。
 そうなることで、人に対しての気遣いや言葉遣いなどが乱雑になったり、ミスコミュニケーションを招いてしまうことも多いと思います。
 ベンは、いい意味でITとは程遠い存在なため、人との距離感の保ち方や、女性に対しての気遣い、男性としての立ち振る舞いなどお手本になることばかりでした。きっとご覧になると特に男性なら憧れる部分はあると思います。

 3つ目は、冒頭に申し上げた「現役バリバリの若手女社長×70歳の老人」の掛け合わせです。今まで見たことのない設定かつ、今後の世の中を示唆するような内容だと思います。また、ベンが変に孤立するのではなく、社員となじむ姿がスムーズに描かれているので、見ていて不安や不快に感じることもないです。
 ストーリーの流れも、テンポよく進んでいくので見ていて飽きがこないのもおススメできる一つです。

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 前までレンタルでしか見れなかったので、もしプライムに登録されている方は、是非この機会にご覧になってはいかがでしょうか。

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ではまた。